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2006年5月14日 (日)

温室効果ガス:日本が最大の購入国 世界の排出量取引市場

 世界銀行は、世界の二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量取引市場について現状を公表した。日本は05年1月〜06年3月の期間、全体の排出量(枠)の38%を購入し、最大の買い手になっている。

 日本の購入先はほぼ全量が民間部門。温室効果ガス削減義務を負う京都議定書の開始が08年に迫っているが、日本の04年の排出量は90年比でなお7・4%上回っている。目標達成に温室効果ガスの排出量購入は不可欠で、企業が取引を活発化させている。今年は日本政府も排出量購入を開始する。議定書で削減義務を負う他の先進国も事情は同じで、取引市場は一段と拡大しそうだ。

 日本に続く排出量を購入しているのは英国で15%。以下、3位イタリア(11%)、4位オランダ(8%)、5位スペイン(5%)の順で、欧州が全体の56%を占める。

 一方、最大の売り手は経済成長が続いてCO2排出も急増している中国で全体の66%。2位はブラジルで10%。アジア全体では73%を占めた。

 世銀によると、同期間に設定された排出量の合計は、CO2換算で推計約4億5300万トン。排出量取引市場は05年通年の取引総額が100億ドル(約1兆1000億円)を超え、06年1〜3月期だけで既に約75億ドルに達した。

毎日新聞 2006年5月13日

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